top of page
ろでぃとありすの楽しい日常バナー.png
LOGO黒.png
ワンちゃんと楽しむLINE情報バナー.png

多頭飼いの写真を1つの作品にするコツ|2匹の撮り方と写真選び

執筆者の写真: s3hkry
s3hkry
8 時間前
読了時間: 12分


2匹の愛犬を1つのイラストやオーダーメイドグッズにしたい。

そう思って写真フォルダを見返したものの、「2匹ともかわいく写っている写真がない」「片方だけカメラを見てくれない」と困ったことはありませんか?

多頭飼いでは、それぞれの表情、体の向き、動くタイミングが違います。1匹なら簡単に撮れる構図でも、2匹を同時に撮影するのは難しいものです。

でも、必ずしも2匹が同時にカメラを見ている完璧な集合写真が必要とは限りません。

1枚の写真に2匹を収める方法のほか、それぞれの写真を素材として使い、1つの作品にまとめる方法もあります。ただし、別々の写真を組み合わせられるかは、制作サービスや商品の仕様によって異なります。

この記事では、2匹の愛犬を1つの作品にしたい方に向けて、集合写真の撮り方、失敗しやすい構図、個別写真を用意するときの注意点、注文前の確認事項を解説します。

室内のカーペット上で、黒茶の小型犬と白茶の中型犬が寄り添って座り、落ち着いた表情でこちらを見る。背景に椅子と観葉植物。

1. 2匹の愛犬を1つの作品にする方法は2つ


まず考えたいのは、1枚の集合写真を使うのか、それぞれの写真を組み合わせて作品にするのか、という点です。

どちらにもメリットと注意点があります。

写真の用意方法

メリット

注意点

2匹が一緒に写った写真

自然な距離感や一緒に過ごした雰囲気を残しやすい

2匹の表情やピントを同時にそろえるのが難しい

1匹ずつ撮った写真を組み合わせる

それぞれの表情やポーズを選びやすい

体の大きさ、光、角度を合わせる調整が必要

集合写真+個別写真

全体の雰囲気と細部を両方伝えられる

補助写真の利用可否を制作先に確認する必要がある

集合写真が向いているケース

2匹の普段の距離感をそのまま残したい場合は、集合写真が有力な候補です。

例えば、いつも隣同士に座る2匹、同じベッドでくつろいでいる姿、散歩中に並んで歩く後ろ姿などです。

必ずしも正面からの記念写真だけが正解ではありません。2匹の関係性や普段の暮らしが感じられる写真も、作品の素材になります。


個別写真が向いているケース

「一緒に撮ると片方が動いてしまう」「片方だけ顔が隠れる」という場合は、1匹ずつの写真を用意する方法があります。

特にイラスト制作では、顔立ちや毛色をそれぞれ確認できることが役立ちます。

ただし、個別写真を1つに合成する作業には、体の比率や影の向きなどを調整する工程が必要な場合があります。すべてのオーダーメイド商品が写真の合成に対応しているわけではないため、注文前の確認が必要です。


2. 2匹を一緒に撮影するときに大切な4つのポイント


2匹の写真を撮るときは、特別なカメラよりも、並び方・光・距離・背景を意識することが大切です。


ポイント① 2匹の顔が見える位置に並んでもらう

せっかく2匹が一緒に写っていても、片方の顔がもう片方の体に隠れてしまうことがあります。

撮影するときは、2匹の目や顔の輪郭が見える位置を探してみましょう。

横並びが難しい場合は、少し前後にずらして座るなど、自然に過ごせる位置を試しても構いません。

ただし、犬同士の距離を無理に縮める必要はありません。互いに落ち着いて過ごせる距離を優先しましょう。


ポイント② 2匹の明るさをできるだけそろえる

片方の犬だけ窓の近くにいて、もう片方が暗い場所にいると、写真全体で明るさに差が出ます。

特に黒い毛の犬は、暗い背景や強い逆光の中では、顔や体の輪郭が分かりにくくなる場合があります。

撮影しやすいのは、直射日光が強く当たりすぎない、やわらかな自然光のある場所です。

室内なら窓際の明るい場所、屋外なら日陰などを候補にしてみましょう。


ポイント③ 2匹とカメラの距離を意識する

片方がカメラのすぐ近く、もう片方が遠くにいると、近い犬が実際以上に大きく写ることがあります。

これは遠近感による見え方の違いです。

2匹の体格差をできるだけ自然に表現したい場合は、両方がカメラから極端に違う距離にならないようにします。

特に犬種や体格が異なる2匹を撮るときは、写真だけで大きさを判断せず、必要に応じて体格が分かる別の写真も残しておくとよいでしょう。


ポイント④ 背景をシンプルにする

部屋の家具、散らばったおもちゃ、複雑な模様のカーペットなどが写り込むと、愛犬の姿が背景に紛れてしまうことがあります。

写真を使ったグッズを作る場合は、背景を切り抜く作業が必要になることもあります。

壁や無地に近い床など、愛犬の輪郭が分かりやすい背景を選ぶと、素材として確認しやすくなります。


ペット写真の撮り方の比較図。上に緑のチェック付きでCORRECT、下に赤い×付きでWRONG。犬猫の写真と、良い/悪い撮影条件の箇条書きがある。


3. 2匹の写真でよくある失敗と対策

写真を撮ったあとに困らないよう、次の点をチェックしましょう。

よくある状態

起こりやすい問題

対策

片方の顔が隠れている

表情や顔の模様が分からない

顔が見える位置や角度に変える

片方だけ遠くにいる

体格差が実際と違って見える

カメラからの距離を近づける

片方だけ暗い

毛色や目元が分かりにくい

光の当たり方を見直す

耳やしっぽが切れている

全身を使う作品で必要な部分が足りない

少し引いて撮影する

背景が複雑

輪郭が背景に紛れる

背景のシンプルな場所を選ぶ

片方だけピントが合っている

もう片方の顔がぼやける

撮影距離やカメラの設定を確認する

特に注意したいのが、スマートフォンのポートレートモードです。

背景をぼかせる便利な機能ですが、2匹が前後に離れていると、片方の犬までぼけたり、毛先の輪郭が不自然になったりすることがあります。

2匹の顔や毛並みを資料として残したい場合は、通常の写真モードでも撮影しておくと比較できます。


4. 2匹ともカメラを見てくれない場合の撮り方


犬の撮影で難しいのは、人間の都合に合わせてじっとしてもらうことです。

とくに活発な犬の場合、カメラを向けた瞬間に立ち上がったり、別の方向を見たりすることがあります。

そんなときは、撮影を長引かせず、自然な表情を残す方法を考えましょう。


好きなおもちゃやおやつを活用する

愛犬が普段から反応するおもちゃやおやつがあれば、視線を向けてもらうきっかけとして使えます。

ただし、食べ物やおもちゃを巡って競争したり、興奮して取り合ったりする犬同士では逆効果になることがあります。

それぞれの犬の性格と関係性に合わせ、安全に使える場合に限りましょう。


短い時間で何枚か撮影する

2匹が落ち着いて並んだタイミングで、数枚続けて撮影する方法もあります。

あとから写真を見比べれば、目を閉じていない写真や、2匹の表情が分かりやすい写真を選べます。

ただし、連写した写真がすべて鮮明になるわけではありません。撮影後にピントやブレを確認してください。


犬の目線に近い高さから撮る

立ったまま犬を見下ろして撮ると、顔が大きく、体が小さく見えることがあります。

犬の顔や体のバランスを自然に残したい場合は、カメラの高さを犬の目線に近づけてみましょう。

米国ケネルクラブ(AKC)の犬の撮影ガイドでも、犬が安心できる環境を選ぶことや、目線の高さから撮影すること、無理にポーズを取らせないことが紹介されています。

犬が不安そうにしているときは撮影を中断してください。 耳を伏せる、繰り返し口元をなめる、体を震わせるなどの様子があれば、撮影を優先せず休ませましょう。


5. 1匹ずつ撮った写真を組み合わせる場合の注意点


一緒に撮った写真がなくても、別々の写真を使って1つの作品にできる可能性はあります。

ただし、組み合わせるときには集合写真とは違う注意点があります。


体の大きさをどう表現するか決める

例えば、小型犬と大型犬の写真を別々に撮影し、そのまま並べると、本来の体格差が分からなくなる場合があります。

一方で、商品デザインによっては、2匹の顔を同じくらいの大きさにそろえる方が見やすいこともあります。

「実際の体格差を残したい」のか、「2匹を同じ大きさで並べたい」のかを、制作先に伝えることが重要です。


光と色の違いに注意する

片方は晴れた日の屋外、もう片方は暗い室内で撮った写真だと、毛色や光の当たり方が大きく異なることがあります。

画像編集である程度調整できる場合はありますが、すべての差を自然に直せるとは限りません。

できれば、どちらも顔と毛色が分かる写真を選び、元画像をそのまま残しておきましょう。


それぞれの特徴が分かる補助写真を用意する

長毛犬なら耳や胸元の毛、白黒の犬なら顔や背中の模様など、特徴が分かる写真があると、制作者が確認する際の参考になります。

ただし、補助写真を何枚受け付けるか、そこからどこまで再現できるかは制作先によって異なります。


白地の図解で、Pet Portrait Steps、Quick outline for custom pet portraitとあり、PreparationとShootingの手順、Setting Props、Angles、Lighting、Source: Pet Photo Guideが示されている


6. 作品に使うなら、どんな写真を選べばいい?


撮影した写真の中からどれを選ぶかは、完成させたい商品の種類によっても変わります。

作品のタイプ

写真選びのポイント

注意点

イラスト・線画

顔立ち、毛色、模様が分かる写真

写っていない部分の正確な再現は難しい場合がある

写真パネル・ポスター

2匹の位置関係や全体の構図

仕上がりサイズと写真の解像度を確認

キーホルダーなどの小物

小さくしても顔や特徴が分かる構図

2匹を詰め込むとそれぞれが小さくなる

トートバッグ・Tシャツ

印刷範囲に合う構図と余白

商品ごとに印刷可能範囲が異なる

アクリル系のグッズ

輪郭が分かりやすい写真

切り抜き形状や細い部分の製造条件を確認

これは写真の選び方についての一般的な比較です。特定の制作サービスがすべての商品を扱っているという意味ではありません。

また、商品を大きく印刷する場合は、画像のピクセル数も確認する必要があります。

写真が高画素でも、小さく切り抜いた部分を大きく引き伸ばすと粗くなる可能性があります。

写真の画質やピント、背景について詳しく知りたい方は、関連記事「愛犬グッズ制作に向く写真の選び方」も参考にしてください。


7. 注文する前に確認したいこと


2匹の写真を1つの作品にする場合は、通常の写真入稿とは異なる確認事項が出てくることがあります。

特に以下の点は、制作を依頼する前に確認しておくとよいでしょう。

  • 2匹を1つの作品に配置できるか

  • 1枚の集合写真が必要か、個別写真でも対応できるか

  • 2匹の配置や大きさを指定できるか

  • 背景の削除、写真の合成、イラスト化に対応しているか

  • 追加料金、修正の範囲、納期などの条件はどうなっているか

  • 写真の利用権利や完成作品の掲載について、どのような取り決めがあるか

例えば「2匹を横並びにしたい」「大きい犬を後ろ、小さい犬を前に配置したい」といった希望は、写真を送る際に伝えると認識を合わせやすくなります。

ただし、依頼内容によっては対応できないこともあります。制作可能な範囲は、実際の商品ページや制作先の案内で確認してください。


8. 一緒に撮影するのが難しい2匹なら、無理をしなくてもいい


多頭飼いだからといって、すべての犬がぴったり並んで写真を撮れるわけではありません。

距離を取って過ごしたい犬もいれば、片方が元気に動き、もう片方が静かにしていたいこともあります。

写真のために無理に近づけたり、長時間同じ姿勢を取らせたりする必要はありません。

犬が安心できる環境を整え、負担の少ない短時間の撮影を心がけることが大切です。

どうしても一緒に撮れない場合は、それぞれが自然に過ごしている写真を用意し、作品として組み合わせられるか制作先に相談する方法があります。

大切なのは、完璧な集合写真を撮ることではなく、それぞれの愛犬らしさが伝わる素材を残すことです。


9. RODICE PET ARTの作品を検討している方へ

当メディアは、ペットアート事業のRODICE PET ARTと関係のあるメディアです。

愛犬の写真を使った作品を検討している場合は、集合写真だけでなく、それぞれの表情や特徴が分かる写真も用意しておくと、希望する仕上がりを説明しやすくなります。

ただし、RODICE PET ARTでの複数頭対応、個別写真の合成、追加費用、修正可能な範囲などについては、現在の取扱商品と受付条件を事前に確認する必要があります。

「こういう2匹の写真でも作品にできる?」と迷う場合は、希望する写真と作品のイメージを整理して、正式な注文・相談窓口で確認してみてください。

また、写真から作れるグッズの種類を比較したい方には「写真から作る愛犬グッズの選び方」もおすすめです。


10. よくある質問(FAQ)


Q1. 2匹が一緒に写っている写真がなくても、1つの作品にできますか?

制作サービスによっては、別々の写真を組み合わせて1つの作品にできる場合があります。ただし、合成や描き起こしに対応しているか、追加費用が発生するかは商品ごとに異なります。


Q2. 2匹の大きさが違っていても大丈夫ですか?

体格差があること自体は問題ではありません。ただし、写真の撮影距離によって実際とは違う大きさに見えることがあります。実際の体格差を残したい場合は、その希望を制作先に伝えましょう。


Q3. 2匹とも正面を向いている必要がありますか?

必ずしも正面向きである必要はありません。横顔や自然にくつろいでいる姿でも、作品の目的に合う場合があります。ただし、顔の細部を再現するデザインでは、正面や別角度の補助写真が役立ちます。


Q4. 背景が違う2枚の写真を組み合わせてもいいですか?

背景を取り除いてイラスト化するなど、制作方法によっては対応できる場合があります。一方、光や撮影角度が大きく異なると、自然に仕上げるための調整が必要になります。事前に制作先へ相談してください。


Q5. 2匹の写真は何枚くらい用意すればいいですか?

必要枚数は制作先の指定が優先です。候補を選ぶ段階では、集合写真に加えて、それぞれの顔が分かる写真、毛色や模様が確認できる写真を用意しておくと整理しやすくなります。


Q6. 3匹以上の多頭飼いでも同じ方法で撮れますか?

基本的な考え方は共通しています。ただし、犬の数が増えるほど顔の重なりや距離の差が出やすくなります。安全に撮影できる範囲で構図を調整し、集合写真が難しければ個別写真を組み合わせられるか確認しましょう。


まとめ|2匹の愛犬らしさが伝わる写真を選ぼう


2匹の愛犬を1つの作品にするには、必ずしも完璧な集合写真が必要というわけではありません。

一緒に撮影できる場合は、顔が見える位置、光の当たり方、距離感、背景を整えることがポイントです。

別々の写真しかない場合でも、制作サービスによっては1つの作品にまとめられる可能性があります。

まずは2匹の写真を見比べ、それぞれの表情や特徴が分かる写真を選ぶことから始めてみてください。


参考資料

 
 
 

コメント


SOCIAL

YouTubeで
犬の世界を発見

犬の科学、行動、豆知識、そして日常の暮らしを、専門的な視点からわかりやすく解説しています。シェルティやボーダーコリー、柴犬など、犬種別に動画を更新しています。最新の動画をチェックして、犬との暮らしをもっと豊かにしましょう。

LOGO黒.png
ワンちゃんと楽しむLINE情報バナー.png
ろでぃとありすの楽しい日常バナー.png
bottom of page